己の最大の敵であり最大の味方 「潜在意識」

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勉強、ダイエット、禁煙、仕事、今の自分を変えたい。そう何度も思うが変えられない。

でも「なぜ変われないのか」について考える人は少ない。

 

ダイエットや勉強、新しい自分になりたいと思ってチャレンジするがなかなか続かない。

自己啓発本を読んだりセミナーに参加して、とてもいいことを聞いた!明日から頑張ろう!

とその日はやる気が出てくるが気付けばまたいつも通りの生活。

 

こんな経験をしている人は少なくないんじゃないか。

 

何事においても「継続力」は、より良い自分に成長できるかどうかのカギだ。

自分を変える上で継続より力強い武器はないと思っている

 

しかし、残念なことに新しい習慣や生活が続かないのは当たり前といえば当たり前なんだ。

 

何言ってんだこいつ!!と、罵声が聞こえてきそうだが、まず聞いて欲しい。

 

新しいことにチャレンジするが続かない、それは人間の中に潜む「潜在意識」が原因だ。

この「潜在意識」は現状を変えたいと思っている人にとって悪魔のような存在だということは覚えていて欲しい。

 

ヴォルデモートくらい恐ろしい厄介な奴だ。。。笑

 

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ではそんな「潜在意識」との上手な付き合い方をこれから説明していく。

 

まず、人間の中には「潜在意識」と「顕在意識」という2つの意識がある。

この人間の中にある2つの意識に注目した最初の人物はフロイトという有名な心理学者だ。

心理学について興味のない人も名前くらいは聞いたことがあるかもしれない。

 

 

まず「潜在意識」とは、俺たちが生活する中で意識するしないに関わらず思い浮かんでくる思考のこと。

例えば、ぼーっと電車に乗ってたとしても脳は勝手に「今日の晩御飯なんだろう」とか「眠たいな」とか自分の意志とは関係なく何かを考えている、

 

これは人間の潜在意識の働きによるものだ。

この潜在意識の働きで、人は自分の意志とは関係なく一日に2千回も思考していると言われている。

 

 

そしてこの潜在意識は防衛本能のような働きを持っている、とにかく現状が変わるのが大嫌いだ

何かにチャレンジしようとしたり、新しい環境に身を置こうとした時、必死で元の自分に戻そうとする。

 

厄介なことにその行動が自分にとってプラスになるのか、マイナスになるのかは判断しない

 

とにかく新しいことを始めたり、行動を起こそうとすると現状のままの自分でいようと脳に働きかける。

 

 

それに対して「顕在意識」とは、俺たちの思考をつかさどる部分。

つまり「今日は早く寝よう」や「仕事を頑張ろう」や「タバコを止めるぞ」といった自分で意識している部分。

 

 

では、新しいことを始めたりした時にこの2つの意識がそれぞれどんな働きを起こすのかを「ダイエット」を例にして説明する。

 

実際に自分自身ダイエット、トレーニングが続かずに苦労していた時期があったから。

 

が、これは仕事でも人間関係でも何に関しても共通していえることだ。

 

 

 例えば、「ダイエットするぞ!」と決意した場合

 

「ダイエットするぞ!」という自分の意志(顕在意識)と「変わりたくない」という無意識(潜在意識)が自分の中で戦い始める。

 

 

そこで問題なのは人間の思考のうち約90%は無意識(潜在意識)によるものだということだ。

 

つまり単純に顕在意識でどれだけ「毎日トレーニングする!」と考えてもそれとは裏腹に、潜在意識はより多くの思考を脳内に立ち上げる

「やっぱりしんどいな」「今日はやめて明日からにしよう」「我慢は良くない」など。

 

90%対10%。。真っ向勝負しても勝てるわけがない。

単純に考えて「ダイエットする」とどれだけ頭で考えてもそれに反発する思考が無意識に9倍立ち上がるわけだから。

 

そんなのは産婦人科で処女を探すくらい難しい。

 

じゃあどうやってこの潜在意識と戦うのかというと、

潜在意識にばれないように少しずつ自分を変化させていく。

 

例えばダイエットを決意したらまずは毎日10分間の軽いトレーニング。

そして一週間後にそれを20分に増やす。そうやって時間をかけながら少しづつハードなトレーニングにシフトしていく。

潜在意識に悟られないように気を付けながら少しずつ自分を変化させる必要がある。

 

これはベイビーステップと言って、何かを成し遂げ得ようとするときの基本だ

 

 

しかし多くの人は急激な変化を求める。

禁煙を決意したら次の日からタバコを一本も吸わない。ダイエットを決意したら次の日から激しいトレーニング。自己啓発のセミナーに行って次の日から猛勉強。

 

潜在意識は見逃さない、すかさず元の自分に引き戻そうと脳に働きかける。

 

そしてまたいつもの自分に元通り。

すぐに結果を求める気持ちは分かるが、そのせいでかえって遠回りしてしまっているとしたら効率がいいとは言えない。

 

 

例えば車を運転するとき。

止まった状態からいきなりギアを5に入れてアクセル思いっきり踏み込むようなことはよっぽどの馬鹿じゃないとしないだろう

そんなことしたら確実にエンストしてしまう。

 

まずはギアを1に入れてゆっくり進む。そして徐々にギアを上げていき速度を上げていく

 

立派なビルを建設しようと思ったらまずは地面に大きな穴を掘り、ビルをしっかり支えることのできる基礎をまず作るはずだ。

基礎工事に時間をかけてまずはしっかりとした土台を作らないとどれだけ立派なビルでもすぐに倒れてしまいまう。

 

 

実は何かを始める時に一番エネルギーが必要なのは最初だ。

 

そして実は最初さえクリアしてしまえば後はほとんどエネルギーなんて必要ない。

 

何故か?

思い出してほしい、「潜在意識は現状を維持しようと脳に働きかける。その行動が自分にとってプラスになるのかマイナスになるのかは判断しない。」

 

そう、最初は敵だった潜在意識が今度は自分の有利な味方として働く

 

ヴォルデモートという悪魔が今度は自分の味方になるんだ。

 

 

 

例えば「トレーニングを辞めようかな」と思ったときに潜在意識が反発してくれる。

 

「でも少しずつ成果が出ている」「痩せて少し自分に自信がついたな」みたいな感じで。

そうなってしまったら今度はなかなか続かなかったトレーニングが楽しくなる。

 

楽しいから続ける→それによってもっと成果が出る→もっと楽しくなる

この状態にまで持っていけたら本当に辞める方が難しくなる。

 

あとはますます理想の体に近づいていくだけだ。

 

 

努力が続かない人、これの逆をやってしまっていないかよーく考えてみてほしい。

自分は悪魔を敵にしているのか、それとも味方にしているのか。

 

これが分かれば人生は超イージーモードになる。

マジでヴォルデモートがいつも守ってくれてるみたいに。。。

 

 

騙されたと思ってベイビーステップを試してみて

 

 

 

 0から1へ”の距離は”1から1000へ”の距離より大きい。

 マーヴィン・トケイヤー(教育家)